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☆『RAINBOW』♪o(^-^)o
こんにちわ バカボンです♪ (^o^)丿

☆『RAINBOW』(二舎六房の七人) 原作:安部譲二 作画:柿崎正澄

今まで安部譲二の作品は読んだ事がありませんでした。ただ TV等の
トークなどから 彼の人間性には惹かれるものを感じていました。

この『RAINBOW』は サブタイトルを「二舎六房の七人」と言い
特別少年院で知り合った少年達の 厳しくも暖かい友情を描いた
青春物です。

主人公たる少年達に共通する点は 家庭的に恵まれていない事です。
それ故 社会にも上手に適合出来ず 少年院にまで流れて来た訳ですが,
彼等はそこで「アンチャン」なる人物に出会う事になります。

そして 様々な経験を重ねる中で お互いを信じあう事の大切さを知り
得難い友情で結ばれていきます。

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正直言いまして 少年院を舞台に描かれている間は それほど特別な
作品とは思っていませんでした。良い作品ではあっても 同程度の
モノは他にもあったと思うからです。

でも 少年達が社会に出てから以降 物語は深さを増していきます。
まだ戦後間もない当時にあっては 多くの人達が日々の糧を得る為に
奔走しています。そのような社会背景の元 少年院出身という大きな
ハンディを背負う彼等は 言葉では言い表せない苦労を味わいます。

そこで彼等が繰り広げる数々のエピソード,これが泣かせます。
酷すぎるとも思える社会の仕打ちに対しても 彼等は決して卑屈に
なることなく,常にお互いを励まし合い 健気に生き抜いていきます。

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作画の柿崎正澄は 安部譲二の原作を読み 何度となく原稿を涙で
濡らしたとのこと。現在の日本は「青春」や「友情」を ストレートに
描く事が とても難しい社会になっていると思います。この作品は
そんな時代に生きる若者に対して 安部譲二が発する渾身のメッセージ
だと思います。

「ベルセルク」や「バガボンド」などと比べると どうしても地味な
感は拭えませんが 現在も連載が続いているこの作品は,私にとって
もっとも大切な作品の一つになりつつあります♪
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☆いつも書き込み 本当にありがとう♪ m(_ _)m
こんにちわ バカボンです♪ (^o^)丿

いつも訪問&コメントを戴き 本当にありがとう御座います m(_ _)m

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☆りょう★さん♪

> 何より「どうしたらいいかわからない」ってのが根本に
> あるのだろうと思うんですよね

私もそう思います。今の社会は 情報だけは洪水のように
ありますが,人として大切な事は どの情報を選択し
自分のものにしていけるかに あると思います。

その為の基準を自身の中に確立出来るか否か。
これは とても難しい問題だと思います σ(--#)

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☆ぶんさん♪

> 母性本能をくすぐられると言うかなんと言うか・・・(^_^;)

彼は いわゆる“裏”の道を長く歩んで来た人ですが,その分
自分の感情には正直に生きてきたのかもしれません。それ故
サラリーマンのように屈折した部分が少なく,子供がそのまま
大きくなったような感じがします。

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☆yokkoさん♪

> 『哲ねこ・・・』を読み終わって痛く感動したとこなんですよ

yokkoさんの感想を ぜひぜひお聞かせください m(_ _)m
それは『哲ねこの輪』を広げる意味でも 有意義な事だと
思うのですが♪

> 私のような『よそから来た者』が住むのには心地よい土地デス。

日本は『よそから来た者』にとって どのような国なのでしょう?
やはり“経験”の少なさが大きなネックになっていると思います。

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☆ぷりさん♪

> バカボンさんは本とても好きなんですね!

この『RAINBOW』はマンガですが,私の中では 純文学も思想書もマンガも
全部“本”という括りに収まっています。ですから 活字=本,マンガ
=本じゃない,という人から見れば 私は本好きになるかどうか
怪しいかもしれません (^^ゞ
★Bakabon☆@108です♪ | URL | 2006/08/26/Sat 00:50[EDIT]
本好きなんですね!
バカボンさんは本とても好きなんですね!
私なんて興味がある物じゃないと手が出なかったりで( ̄Д ̄;;
バカボンさんを見習わなければです><
また、本を読んで良かった物紹介してください(o ̄∀ ̄)ノ
ぷり | URL | 2006/08/23/Wed 15:59[EDIT]
私も安部譲二は読んだ事ありません。
バカボンさん、こんにちは!ちょうど真澄さんの『哲ねこ・・・』を読み終わって痛く感動したとこなんですよ。やっぱり泣けちゃいましたね~。今の日本は自分の気持ちに素直になることがとても難しい世の中なのかな~、なんて思うこの頃です。豪州人はおおらかで単刀直入な性格の人が多い気がしますが。私のような『よそから来た者』が住むのには心地よい土地デス。
yokko | URL | 2006/08/23/Wed 12:01[EDIT]
おはようございます!!
私も安部譲二さんの、テレビで人柄が好きです(≧∇≦)b
なんか可愛らしいと言ったら失礼かもしれないけど、
母性本能をくすぐられると言うかなんと言うか・・・(^_^;)
ぶん | URL | 2006/08/23/Wed 08:18[EDIT]
少年院って経歴
それ自体がもう社会でやっていくには大変、ということを予想させるものですけれどね(^-^;
それでいてこの就職難。有名大学出て「キチンとやってきた」人間ですら職を得るのが難しいのに、彼らにおそいかかる自体は本当に大変なものがあるのでしょうね(^-^;

今の世の中ってのは、がんばっても決して報われるわけではないし、むしろがんばればがんばるほどバカを見る事態って多いような気がします。
たとえば仕事なんかでも・・・
そんな世の中に、子供たちって、「アタリマエにやっていく」ことが本当にバカみたいに思えるだろうし、何より「どうしたらいいかわからない」ってのが根本にあるのだろうと思うんですよね(^-^;
そんな彼らに、「アタリマエの道なんて、ないんだ! どんなことがあっても、強く生きていけるんだよ!」って誰かが背中を押してくれたら・・・
今子供たちに一番の贈り物って、それなんじゃないかって思ってます(*^-^)ニコ

りょう★も、教師になったらそんな風になってみたいなぁって思いますわ(*^-^)ニコ
教師は「共師」なんだから(*'ー'*)ふふっ♪
りょう★ | URL | 2006/08/23/Wed 02:46[EDIT]
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